下の図像は真宗のお内仏(ないぶつ・お仏壇)の原則的な荘厳(しょうごん・おかざり)で、 浄土三部経に説かれてある阿弥陀如来の西方極楽浄土のお姿を表現したものです。 お内仏の具体的なお飾りは、そのお家のお仏壇の形等によっても若干違いが出てくるのは否めません。 私見ですが、最低限、ご本尊と燭台・土香炉・花瓶の三具足(みつぐそく)。お仏飯(ぶっぱん)を盛る仏器(ぶっき)。鈴(りん)、そして「正信偈」の載った勤行本(ごんぎょうぼん)があれば、日常の勤行(おつとめ)には事欠くことはありませんし、「お内仏」と呼んでさしつかえないと考えます。(ただし他の何を差し置いても「ご本尊」を欠かしてはなりません。) お内仏の荘厳や日常の勤行、その他については |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
(東本願寺教化冊子「真宗の生活」より転載) |
Copyright(C) 2001.Sainenji All Rights Reserved.