視聴覚ライブラリー 真宗大谷派 西念寺  
 
 

親鸞聖人750回御遠忌法要団体参拝旅行 (おまけ)
(2011年5月25日〜26日)

 

5月25日、26日の両日、宗祖親鸞聖人750回御遠忌法要への団体参拝のため、住職・前住職・前坊守を含む西念寺門徒総勢51名が上洛 、併せて初夏の京都を楽しんでまいりました。
 
 
 

【5月26日(木)・旅行第2日目】

 京都市美術館の「親鸞展」鑑賞、岡崎別院参拝を終えた一行は伏見の昼食会場へ。
 昼食のレストランは某酒造が酒蔵を改造して作った施設の中にありました。

 伏見は古くから酒づくりが盛んな土地であり、京都と大阪を結ぶ水運の中継地点としても発展した街ですが、そのレストランの間近にあったのが、

コチラ、


文久2(1862)年4月23日、薩摩藩士同士が斬り合いとなり(寺田屋騒動)、その後も常宿としていた坂本龍馬が慶応2(1866)年正月21日、伏見奉行所の捕方に襲われるなど、幕末動乱の舞台となった史跡

船宿 寺田屋
 


  伏見の街並みを縫って鮮やかなハンドルさばきを披露しておられたバスの運転手さんに、

「ここが寺田屋ですよ。」

と教えていただいて、昼食会場に着いたところが何と目と鼻の先。

 昼食もそこそこに、昨年の龍馬ブームではさぞ繁盛したであろう「龍馬通り」を通り抜けて、いざ「寺田屋」へ。

 さすがに中に入って見学する時間的余裕はなく、外からのみの見学になりました。

(これでも一応団長・引率者。

「何時何分、どこそこに集合で〜す。
 遅れないでくださいね〜。」

と言ってる本人が遅れるわけにはいきませんものね……残念。(-_-;))

 昼食を終えた他のみなさんも結構見に来られて、玄関前で記念写真など撮っておられましたが、約20年前、司馬遼太郎『龍馬がゆく』を読んで以来の龍馬ファンの私にとっては何ともうれしいサプライズでした。(^o^)

 


寺田屋横の「坂本龍馬像」


寺田屋前を流れる水路

(龍馬も舟でこの川を旅していたのか、と想像は膨らむものの川の名前がわかりません。(-_-;))


 2日間、これといったトラブルもなく、順調にスケジュールを消化し、参加者全員、無事米子に帰ってまいりました。
 引率する立場の者としては何より事故や迷子が心配だったのですが、みなさん大変協力的で、時間前にはすでに全員が集合場所に勢揃いしていらっしゃるなど、身構えていたこちらがむしろ拍子抜けしたくらいの順調な旅行でした。
 ありがとうございました。m(_ _)m

 また、この場を借りてN旅行のUさん、添乗員のKさん、本山誘導員のSさんを始め、関係の皆様にも心より御礼を申し上げます。
 ありがとうございました。m(_ _)m


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